今日も新潟は晴天で、この時期としてはめずらしい位の暖かさです。
お元気でお過ごしでしょうか。
11月20、21日北九州小倉で開催された全国大会へ行って来ました。
ほぼ毎年参加していますが、一番タイムリーな新しい知識が吸収できるので
楽しみにしています。

オープニングは消防隊のブラス演奏でした。演舞もあり、迫力満点でした。

石川憲会長の挨拶です。「介護・福祉が未来を拓く―全国老施協ビジョン2035」を
決意を持って語られました。難題を多く抱える今こそ、
全国組織としての協力一致団結が求められていると感じています。

宿泊先のホテルからの小倉の風景です。山あり海あり風光明媚な土地柄だと思います。

エントランスにはもうクリスマス飾りが色取りを添えています。

幾つになってもツリーを見るとワクワクします。

2日目は外国人雇用のセッションに参加しました。
すでに10年前から取り組まれている施設の発表は説得力がありました。
介護福祉士資格取得は目的ではなく、その後どうするかも考えておかなければならないとの事でした。
本国に帰国された方もいますが、約半数は日本で活躍されているそうです。
実際にインドネシアから来日し、資格を取られた方の発表もありました。
現在は奥さまを本国から呼び寄せていて、
「もし子供が授かったら日本で教育を受けさせたい。
日本人の方々のサポートに感謝している」と流ちょうな日本語で、語られました。

未来型介護を考えるというセッションでは、今年の1月に施設見学に行った山形市のながまち荘の
介護福祉士候補生アグス・トリヤントさんがシンポジストとして登壇されました。
ながまち荘は第7回介護甲子園で最優秀賞に輝いた、私がお手本とする施設です。
トリヤントさんも流ちょうな日本語で話をされ、将来はインドネシアでの福祉施設開設も考えているとのことでした。
夢は大きく誠実に勤勉に学ぶ態度に大いに感銘を受けました。